今日のセッティングは、ダイアルを“SCN”シーンモードに合わせ、ノスタルジックモードに。
いいですね。ノスタルジックモードの発色好きです。
コンパクトデジタルカメラによくある印象的で派手な発色とは正反対のコクのある写真が出来上がります。
面白いのは、「コントローラーリング」で彩度を調整出来ることです。
最弱のモノクロから最強にするとコクのあるフィルムのような色彩まで自分の好きな発色にその場で調整することが出来ます。
ちなみに、「コントローラーリング」に彩度(相当)が割り当てられるのは、このノスタルジックモードのみです。
フィルムチックな発色を調整しながら撮影出来るこのモード、場合によっては常用して良いかなと思われるモードです。
露出補正と組み合わせると多彩な表現が可能と思われます。
ちなみにダイアルポジションがSCNの時の時、露出補正するには、背面の露出補正±ボタンを押すと、背面ダイアルが露出補正に割り当てられますが、電源OFFにするとそれが解除され、再びダイアルがシーン選択に戻るのが残念。
でも、露出補正を使わない方にとっては(間違えて±ボタン押した時にパニックになるので)電源OFFで回復するこの動きしかないかな?